県政調査会(8月3日~6日)

2021年8月6日

8月3日から6日までの4日間、9月補正予算に向けての県政調査会が開催されました。最終日の6日には、私が会長を務める教育治安調査会が行われました。最初に会長挨拶として、日頃より県民の安全・安心のために尽力していただいているお礼と、県民皆様の思いを議員が代弁し、共に犯罪の無い社会を目指して頑張っていきたいとの内容でお話ししました。

 

警察からは『暴力団の壊滅、交通死亡事故の抑止~減少傾向の定着~、県民生活を脅かす犯罪への対処』以上3つの主要事業の進捗状況について報告されました。交通事故もコロナ禍の影響もあり、減少が続いているようですが、高齢者の事故率の割合が多く、特に夕方5時~7時が「魔の時間」と呼ばれ、多くの事故が起きています。事故防止を更に呼びかけていく取組みが発表されました。

 

教育委員会からは『「あいちの教育ビジョン2025」の取組について、県立学校におけるICT教育環境の充実について、県立高等学校の再編について、学校教育における新型コロナウイルス感染症対策への取組について』の項目で説明されました。議員からは多くの手が上がり、事業についての要望や意見が発表されました。特に生徒がこれから減少の一途ですから公立高校は厳しい現実を迎えます。

 

スポーツ局からは『第20回アジア競技大会について、愛知県新体育館の整備・運営等事業について』の2点の進捗状況について説明がありました。新体育館の工事を進めているところ、地下より土器等の文化財が出土しており、予定通り工事が進むのか不安の声が議員より出されました。色々と難問が出ていますが、名古屋市との調整等、しっかりと進めていくよう当局に伝えてまいります。